サービス内容

ゴミ屋敷

近年、全国規模で深刻な問題となっている「ゴミ屋敷」。高齢の方のひとり暮らしや両親だけで住んでいる実家がゴミに囲まれたまま放置されているケースも少なくありません。長い時間が経ってしまった生ゴミが悪臭を引き起こし、ネズミやゴキブリをはじめとした害獣・害虫を呼び寄せてしまうのです。

また燃えるものや発火物が大量にあることで火災にいたることも考えられ、ゴミにどんどん燃え広がってしまうことさえあります。近所やまわりの人に迷惑をかけないためにも、早めの対処を心がけましょう。もちろん、状態が悪化するにつれて片づけにかかる料金も高くなるので注意が必要です。

「ゴミ屋敷の片づけ」は単なる掃除ではなく、お客さまの新生活応援・生活リセットのサービスだと「クリーンスマイル」は考えています。「就職、転職、恋人との同棲や結婚が決まり引越しをすることになった」「ゴミ屋敷を片づけ、家財道具を処分してほしい」「大量のゴミに囲まれ足の踏み場もなくなってしまった」「ゴキブリやハエ、ネズミの侵入をなんとかしてほしい」「自分で手をつけられない」「悪臭で部屋にいられない」。

本当はゴミ屋敷をなんとかしたい、そう願う方がこれまでの生活をリセットできるよう、私たちが誠意を持ってお手伝いさせていただきます。

汚部屋清掃

いわゆる「汚部屋（おべや）」とは文字どおり「ひどく汚れた部屋」のことを指す言葉。しかも最近は一見普通の若い女性が汚部屋の住民というケースも多々みられます。平日は仕事を優先、休日は友人とのお付き合いを大切にし自分のことや部屋の整理整頓があと回しに。

またADHDに代表される心の病気が影響して「片づけられない」悩みを持つ人が増えているのも社会問題となっています。

「ゴミで足の踏み場がなく、上手に収納できない」「ベッドの上にゴミが散乱してしまう」「通帳や身分証といった貴重品が行方不明」「ゴキブリがいっぱいいる」「恥ずかしくて友人や恋人を呼べない」。そういったお悩みのある方は、そろそろ汚部屋生活にピリオドを打ちませんか？

汚部屋から「ゴミ屋敷」へと進化してしまうと、もう手遅れになります。なかには汚部屋に住むことがイヤになり、そのまま実家に戻ってしまいカップ麺やコンビニのお弁当の食べ残しにハエが産卵。ウジ虫が大量に発生して悪臭と害虫の二次被害を生み出す人もいます。もしもあなたの汚部屋からゴキブリが逃げ出し建物全体に拡散したり、生ゴミから流れ出した液体が床を腐らせてしまったらどうなるのでしょうか。隣人など多くの居住者にも迷惑をかけ、退去命令が下されたり大家さんへの賠償が発生するケースも想定されます。

ときどき、「汚部屋をひとに見られたくない」とためらわれている方もいますが、なにも特別なことではなく恥じる必要もありません。誰しもがさまざまな理由でおちいる可能性があり、きっかけはとてもちいさなことなんです。私たちは汚い部屋だって見慣れたもの。それ以上に、お客さまが前を向いて歩みだすための第一歩を支えたいと考えています。

遺品整理

超高齢化や核家族化が進む社会において、「遺品整理」のニーズは高まり続けています。ただ残されたものをゴミとして処分するだけではなく、故人さまとの生前の思い出を整理し、きちんとお別れするための儀式ともいえるでしょう。

「クリーンスマイル」では遺品の片づけはもちろん、仕分けや梱包、搬出に加え清掃作業、その後の除菌・脱臭といったハウスクリーニングや各種手続きのご案内も対応可能です。

ご遺族の方が探しきれなかった遺品や貴重品、思い出の品がある場合、すみずみまでお探しいたしますのであらかじめお申し付けください。また現金や通帳・印鑑・証券・貴金属をはじめ、明らかに重要であろう品が見つかったときには必ずより分けてご確認いただきますのでご安心ください。

生前整理

「終活」なるワードが話題となった昨今、注目を集めている「生前整理」。遺品整理とは異なり時間的に余裕を持って取りかかれ、生きているうちだからこそどんなご要望にも細やかにお応えすることが可能です。高齢の方のみならず若いうちに行いたいとの声も増えており、これは不用品を減らしつつ生活のシンプル化を進めることで暮らしの環境を快適にする目的もあるようです。

もちろん自身が他界したあと、残されたご遺族のみなさまが遺品の処遇や財産の相続で困らないようにするため、争いを避けるべく存命のあいだに行う身辺整理でもあります。「これは処分する」「これは子どもに形見分けで残す」など、細かく行き先を決め、エンディングノートや遺言書に記しておくことができます。また、生前整理に際して遺言書の作成が必要な場合には弁護士への依頼もサポートいたします。

ハウスクリーニング

ゴミ屋敷の片づけや汚部屋清掃をして整理で不用品やゴミはなくなったものの、壁や床、キッチンに蓄積されたしみやにおいなどが残るときに検討したいのが「ハウスクリーニング」です。通常の清掃では美化が難しいケースでも、プロの技術でまるで入居した当時のような美しさをよみがえらせることだって夢ではありません。目に見えないエアコンや換気扇の内部にいたるまでいっさい手を抜かず、専用の道具や薬剤でピカピカに仕上げます。

ハウスクリーニングの最たるものといえば、やはり「特殊清掃」ではないでしょうか。孤独死や孤立死、事件・事故・自殺、ヒートショックなどの現場に残るご遺体の痕跡を取りのぞき、物件の原状回復に努めるものです。

そこまでひどい状態ではなくとも、ゴミ屋敷や汚部屋のあとに気になる「除菌・消臭」もおまかせ。ペットのにおいや生活臭、ウイルスのリスクを軽減させる除菌作業も行います。
ほか、イヤなニオイのもととなるカビやほこりを除去する「エアコンクリーニング」やキッチン・風呂場・トイレなど汚水が流れる汚水桝の清掃とメンテナンス、レンジフードの油汚れ・シンクの水垢汚れ・サビといった大掃除や家事代行レベルの対応も可能です。

空き家整理

両親が亡くなったり施設に入居することで実家が空き家になってしまうと、さまざまな問題が表れます。自分ひとりでは整理が難しい、遠方に住んでいる、不要な家財を一気に処分したい、価値のあるものや思い出の品をより分けたい、相続したもののどうするべきか困っている…。そんなお悩みをお持ちではありませんか？

誰も住まない住宅は急速に廃墟化が進み、放置していると固定資産税などの費用をムダに払い続けることにもなります。また建物が老朽化している場合には一部が崩壊したり、最悪では倒壊してしまう危険性をもはらんでいます。防災の面ではもちろん、衛生的にもよくありませんので早急に対処する必要があります。

貸す・売る・解体するといった方法が考えられますが、いずれにしても屋内の荷物整理はしなくてはなりません。不動産活用を検討している方には適切な士業の紹介、また活用にまつわるリフォームやハウスクリーニング、各種手続きのご相談も承っています。
もちろんお見積り・ご相談は無料ですので、お気軽にお問合せください。

空き家対策に関する補助金

なお、私たちがカバーしている兵庫県を例にとると各市町村に「空き家対策」に関する補助金が多数あります。
活用などの見込みがたたないほどの腐朽や破損が生じている老朽空き家、その予備軍ともいえる建て替え困難な家屋を早期に解体し、放置されて周辺の生活環境へ悪影響をおよぼすことを未然に防ぐための「老朽空き家等解体補助事業」。

さらに空き家を地域活動拠点として再活用する目的で、機能回復または設備改善に必要な工事に要する費用を補助してくれる「空き家利活用地域性化事業」「空き家活用支援事業」。

移住・定住人口の増加を促進するため、空き家の家財道具などの片づけを実施する際の「空き家家財道具等撤去費補助金」といった制度も。これらをうまく使い、予算を抑えることも可能ですが、自治体によって時期や条件、金額が異なります。気になる方は各自治体にぜひご相談ください。